残堀川散策 野鳥メモ

2月11日 快晴 9:00〜14:00

瑞穂町 箱根ヶ崎駅

狭山池

残堀川を下る

殿ケ谷で少し北上し、阿豆佐味天神社へ

玉川上水交差地点まで残堀川を下る

狭山池は残堀川の出発点。
野鳥スポットにもなっています。

阿豆佐味天神社が一番の目的で、野鳥観察はおまけのようなものだったのですが、たくさんの種類に出会えました。
とはいっても、玉川上水で出会える野鳥と完全に重複。環境が似ていますからね。

・狭山池周辺
アオサギ
ツグミ
ヒヨドリ
ムクドリ
カワセミ
イカル 群れ 地上でも さえずりも
シメ
カワラヒワ 群れ
ジョウビタキ
オナガ
カルガモ
カワウ
セグロセキレイ

・残堀川以降
アオサギ
ダイサギ
ツグミ
ハクセキレイ
シジュウカラ
ハシボソガラス
カルガモ
マガモ
カシラダカ
アオジ
シロハラ
メジロ
オナガ

※過去に狭山池でツバメ、ガビチョウに遭遇したことがある



松の上にアオサギ!


カワウの分布というものが、微妙に掴めていません。どこまではいてどこにはいないのか。


「カワウはどうやって電線に止まっているのか?」
気になっていた疑問が解決!水かきがあるとはいえ、他の野鳥と同様に足が曲がるんですね。
しっかり電線をにぎっています。


マガモカルガモ交雑個体かな。


瑞穂町のカワセミさん。

 
残堀川の途中にかかる中宿橋。ここにもカワセミが。

かつては清流の代名詞とされ、名前を翡翠と書き表すほど美しい姿から飛ぶ宝石とも呼ばれています。カワセミは崖に穴を掘り巣をつくります。残堀川が整備され、一年を通して見られるようになりましたので、繁殖の願いを込め営巣ブロックを設置しました。
とのこと。
色々な事情で護岸のコンクリート化は仕方のない部分もありますが、壁面の土を利用していた生き物にとっては大きな障害となってしまいます。


写真の中のでっぱっている部分が営巣ブロック
営巣ブロックといっても、このブロックが掘ることのできる材質になっているわけではありません。
ブロックに巣穴サイズの穴が貫通する形でいくつか空いていて、その先をカワセミが掘り進めると巣にできるという仕組みになっています。
実際に残堀川でカワセミが繁殖に使った例があるのかどうかは不明。



こんなところにも鳥!


マガモ。珍しくオスメスペアではない2羽。
残堀川にマガモがやってくることを知らなかったのでメモしておく。


玉川上水にて。誰かがエサをまいたわけでもないのにドバトがうじゃうじゃ!
時々こうなります。